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Machi Tawara
SALADA ANNIVERSARY
Artwork
この装画は、「愛してる 愛していない 花びらの数だけ愛があればいいのに」という詩の一節をコンセプトに制作しました。恋愛における揺らぎや迷い、儚さを視覚化し、愛しているか分からない心の動きや切なさを、構図の空間や余白、色合いで表現しています。花畑はグラデーションで抽象的に見えるようにし、“はっきりしない心の風景”を描きました。ピンク色のレイヤーが重なる様子は、希望と切なさが交錯する恋の熱を象徴し、詩の静かなリズムが視覚に流れ込むよう意識しています。読者がページをめくるたび、心の微細な動きと共鳴する装画を目指しました。


Client : Pushkin Press
Art direction & Design : Clare Skeats design
Artwork : mio.matsumoto
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