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Something Blue

Kiyomizu-yaki

Artwork

京都・清水焼の老舗名窯・松谷窯の陶芸家、叶具夫さんとのコラボレーションで生まれた特別な器シリーズを制作しました。
本シリーズは「ティパーティ」をテーマに、mio.matsumotoの第二の故郷でもあるイギリスでの個展のために生まれた作品群で、伝統的な和食器のフォルムや技法を用いながら、ティセットという西洋文化のスタイルを再構築することを目指しています。器はそれぞれ1点物で、呉須の深い青はイギリスのロイヤルブルーを思い起こさせる、作品群の象徴的な色として採用。5種類の食器にはそれぞれ「青い鳥」「夜空」「ブルーオーシャン」「青い花」「青空」と、青をテーマにしたモチーフをあしらいました。伝統職人技とアーティストの自由な発想が交差することで、日常の道具を超え、テーブルを彩る特別なアートピースとして存在感を放ちます。和と洋、伝統と現代、機能性とアート性が響き合うシリーズを通して、日本の陶芸文化の奥深さと、“青”の普遍的な美しさを国境を越えて届けることを意図しています。

Ceramic Collaborator : Tomoo Kanoh, Kyoto
Artwork : mio.matsumoto
Photographs of the production : Kaoru Kuwajima

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